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音割れせず使えるおすすめイコライザー 設定を紹介!

この記事のまとめ

eargasm explosion&Perfectをオススメできない理由!はこちらの記事にまとめました。

ネットによくあるおすすめイコライザー設定をすると音が割れてしまう。そういう人のためにイコライザーで音が割れてしまう理由と音割れしないためのイコライザー設定についてまとめています。

おすすめイコライザー設定を試してみたら音割れして音楽が楽しめない。こんな経験あると思います。好きな音楽を楽しみたいのに音割れしたら気分が滅入りますよね。この記事では音割れしないで気分があがるイコライザーの調整方法についてお話します。

イコライザー 設定を正しく調整することで今より音楽を楽しめるようになります。そのためには巷のイコライザー おすすめをちょっと忘れてこの記事の方法を試してみてください。
読んで実行した人には「今まで違う!」「気分が改善した」という人もいます。

目次
UG
作編曲家(DTMブロガー)
作編曲家/DTMブロガー&講師

日本シンセサイザー協会準会員

テレビ番組/CM、映画、よさこい、ゲーム、などのBGM及び効果音を作成
DTM初心者のためのブログ96bit-musicを運営

イコライザーとは?

特定の周波数を増減できる音響機器のことです。少しだけ専門的なお話をすると、イコライザーは本来、録音したいマイクの距離を補正するものです。カラオケでマイクを口に近づけて歌うと声は太く、離れて歌うと声は細くマイクに収録されます。これは近接効果と呼ばれています。

イコライザーにはおもに2つの種類がありますが、グラフィック・イコライザーとパラメトリックイコライザーです。違いはiPhoneなどスマホのイコライザーはグラフィック・イコライザーということだけ覚えておけば特に使用上問題になることはありません。

このイコライザーを使って好みの音質に設定するのが近年流行しています。その中で「おすすめイコライザー設定」としてeargasm explosion&Perfectというものがあります。これは過度なイコライザー設定によって音を無理やりブーストしその結果はスピーカーの音が割れてしまうケースがあります。

イヤガズムエクスプロージョンとは?

2016年まではPerfectという設定が流行っていましたが、それに変わる設定としてイヤガズムエクスプロージョンが誕生しました。

イヤガズムという言葉は日本では馴染みがありませんが、海外では割と使われている言葉で意味は次のような意味になります。

耳のオーガズム。特に音楽を聴いたときに耳が受ける快感を指す

Webioよりeargasm とは?

それに爆発であるeargasm explosionをくっつけて出来た造語です。

近年ではこのイコライザー設定がネットでは「おすすめイコライザー設定」と呼ばれるようになり広く普及しています。

Perfectとeargasm explosionとの違い

eargasm explosionができる前はPerfectと呼ばれる設定が流行していました。

両者の違いは主に4kHzのブースト量がEargasm Explosionは9dB、Perfectは4dBになっています。

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おすすめイコライザーが音割れする理由

近年の曲は音圧が高い!

最近の曲は音の迫力を出すために「これ以上あげれば音割れする限界ギリギリ」で作られています。むしろ曲によっては「音割れしているものもあります」「プロの環境でも音割れしている?」って思うかもしれませんが、悲しいかな「大きい音は正義だ!」という思考の結果、限界を超えてしまっているものもたまに見受けられます。

スマホや小型のスピーカーのボリュームをあげた程度では音が割れることはありませんが、巷によくあるおすすめイコライザ設定を通すと再生プレイヤーの限界を超えてしまい音割れが発生します。

専門的になりますが、6dBあげると音量は2倍になると言われています。

参考記事

やさしく解説!一般の人にはとっつきにくい「デシベル(dB)表示」

さてitunesのイコライザーは最高で12dBまで挙げられます。これは特定の周波数のみ最大で4倍まで上げることができるということを意味しています。

そしてそれにプリアンプをオンにすればこれまた全体のボリューム調整として±12dBの調整が可能になります。+で考えればイコライザと合わせて24dBアップ!

音量にして8倍まであげられるわけです。

この状態で音楽を再生するとスマホのスピーカーや持ち運べる小型スピーカーではどうしても音が割れてしまうわけです。この8倍でなくても特定の周波数を12dBまで上げれば当然特定の音だけ歪んで聞こえる。いわゆる音が割れているような状態に聴こえます。

これがおすすめイコライザーが音割れする理由です。

スピーカーのポテンシャル以上の音はイコライザーでは出せない

スマホや小型スピーカーでは再生できる周波数というのはとても狭いです。(それがあの独特のシャカシャカした音色)最近は小型のタイプでそれなりに低音から高音まで幅広くでるタイプもありますが、それでも大きなスピーカーと比べると音の再生範囲は狭いです。

音割れしないおすすめ イコライザー調整のコツ

音割れはしたくないけど、迫力のあるイコライザー設定で音楽を聞きたい場合のコツは緑で囲っている部分を6dB程度下げます。これは特定の周波数のみ音量を半分にしているという状態です。

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イコライザーでみるとこういう感じですね。

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さてこの状態で再生プレイヤーの音を音量を上げます。ここでは6dB上げるとします。

実際は6dBという具体的な数値にならないかもしれませんがここでは説明のため6dBあげるとします)するとどうなるのか?イメージ的にはこのようなことになります。

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そう、緑以外の部分を6dB持ち上げたのと原理的に同じわけです。ですが、特定の周波数をアップしているわけではないので、音割れは起きません。

この状態だけで音量をあげていくと十分に気持ち良いイコライザー設定になるのがわかると思います。なぜ緑の部分を下げたか?というのは実はここは中低域と呼ばれ色々な楽器が集中しやすい帯域です。

つまりここを下げると曲がすっきりと聞こえるわけです。プロの現場でもイコライザーは「ブースト「増やす」のではなく「カット「削る」という使い方をします。

あげていくとすぐに再生環境の頭に到達してしまうからなんですね。次に、カットするのは1kHz〜2kHzを1.5dB〜3dB程度、「気持ち下げる」程度で大丈夫です。ここは耳に付きやすい周波数でもあります。音量をあげて「ちょっとうるさく感じる」という場合はここを少しだけ削るだけでも音がマイルドになるのが感じられると思います。

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はいこれで完了です。どうしても他の帯域をブーストしたいのであれば1.5dBでも十分です。

おすすめイコライザー設定をitunesに読み込ませる方法

itunesは任意でイコライザー設定を保存できます。まずスクリプトエディタを立ち上げます。場所はLunchpadの中のその他にあります。(アプリケーションフォルダのからでも探すことはできます)

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起動して左端にある新規記事作成をクリックします。

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するとこのようなウィンドウが開きます次に以下のスクリプト(tellからend tellまで)をコピペします。

96bit−musicオススメのイコライザー設定change life &Happy your life

このイコライザー設定を試してくれたPEKOさんという方がブログでその効果を書いてくれています。

PEKOさんのブログはこちら

ゆっくり…今を生きよう 今リラックスしてます

本当にありがたいです。

上記の割れないイコライザー設定でもそうでしたが、基本はあげすぎない、下げる方向、

そしてアーティストの呼吸、奏でる音に神経を集中させること、そのためのイコライザー設定がこちらになります。

まずはこの設定で音楽を集中してききます。

そして、そのあとに、もうひとつのイコライザー設定をすることで、今まで感じたことがなかった音楽の世界が広がります。

tell application “iTunes”
activate
set newPreset to make new EQ preset
set name of newPreset to “change life”
set band 1 of newPreset to -3.2
set band 2 of newPreset to -3.2
set band 3 of newPreset to -2.8
set band 4 of newPreset to -3.2
set band 5 of newPreset to -6.3
set band 6 of newPreset to -6
set band 7 of newPreset to -6
set band 8 of newPreset to -9
set band 9 of newPreset to -12
set band 10 of newPreset to -12
set preamp of newPreset to 0
set current EQ preset to newPreset
end tell

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すると紫で表示されます。次に上の再生ボタンをクリックします。

画像

このような表示カラーになれば成功です。itunesを立ち上げていなくても自動的に立ち上がります。

Happy your lifeのスクリプト

tell application “iTunes”
activate
set newPreset to make new EQ preset
set name of newPreset to “Happy your life”
set band 1 of newPreset to 0
set band 2 of newPreset to 3
set band 3 of newPreset to 3
set band 4 of newPreset to 1.5
set band 5 of newPreset to -1.5
set band 6 of newPreset to -1.5
set band 7 of newPreset to 2.8
set band 8 of newPreset to 0
set band 9 of newPreset to 2.8
set band 10 of newPreset to 1.5
set preamp of newPreset to 0
set current EQ preset to newPreset
end tell

再生プレイヤーを変更して良い音で聴いてみよう!

すぐれた音楽プレイヤーは全体的な音の抜けもよく「えっ?こんなに音がいいんだったらたしかにイコライザーはいらないよね」と思えるほど音質が違います。

その中でもAudirvanaは高音質プレイヤーとして有名です。

といってもこれはパソコンで聴くのが前提になってしまいます。「なんだパソコンかよ」って思いますが、トライアル期間があるので一度だけ使ってみてください。その音の良さに「マジで!!」ってなること請け合いです。これを聴いてしまうとitunesで音楽をきくのをやめたくなるレベルです。逆に元の音楽のクオリティが低いとより悪く聞こえます。ミックスが割れていたりするものもよくわかります。

Audirvan

安いBluetoothスピーカーでもその音の違いがはっきりとわかります。

②音楽プレイヤーを購入する

iphoneやAndroidで気軽に音楽が再生できることのメリットは計り知れないですが、おすすめイコライザーで音がよくなった気がするだけで実際は音が悪くなっていることに気づかずにドヤ顔で「このイコライザーまじでいいよ」というのであれば、思い切って音楽プレイヤーを買ってみるのがよいです。

たしかに安くはないですが、基本的に音楽再生に特化したものなので、音の良さは携帯プレイヤーとは比較になりません。

③1ランク上のイヤホンやヘッドホンを買ってみる

スマートフォンに付属しているイヤフォンはとりあえずの音質で再生することを目的としています。なので小さい音量で良い音質で音楽を聴くためには少しばかり良いイヤホンやヘッドホンを使って見ることで大音量ではない「音楽の聴き方」を手に入れることができるかもしれません。

ポイントはノイズキャンセリング機能のあるなしで選ぶのがよいでしょう。音楽を聴かなくても騒音を打ち消す効果が高いのでそれだけも「静」という音が手に入ります。

こちらのヘッドホンはノイズキャンセリング機能も良く騒音がうるさい場所でも小さな音量で音楽を楽しめると評判のヘッドホンです。

さいごに

多くのサイトではオススメイコライザーは過度なイコライザーのブーストによる音作りがメインに伝えられていますが、ここではカットをメインとしたおすすめイコライザー設定をお話しました。

適度なイコライザーの設定は問題ありませんが、度が過ぎるとスピーカーの音割れに繋がります。

特にイヤガズムエクスプロージョンと言ったイコライザー設定は過度なイコライザーの代表例です。

なるべくナチュラルな環境でそのうえで気持ちのよい音作りの方法として96bit−music式おすすめイコライザーを活用してもらえると嬉しいです。

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