とりあえずギターの音を太くしたい!突貫工事的EQコンプテクニック

どうもUGです。

ラウドで重たいギターサウンドは最近のロックの定番です。

重く太く、そして抜ける!この三拍子がそろったギターサウンドは

一言で言ってしまえば「かっこいい」です。

 

重く太くそして抜けるギターサウンドを作るためには

アンプで作る

エフェクターで作る

マイクキングで作る

いろいろとありますが、

 

「ややこしいことはいらんからズバッと!簡単に出来る方法ない?」

というお願いwに答えて

 

EQで作る突貫工事的な方法をお伝えします。

 

しかし突貫工事と言っても

EQの数値は覚えておいて損がないので参考してもらってもOKです。

 

それでは

とりあえずギターの音を太くしたい!突貫工事的EQテクニック

について詳しく見ていきたいと思います。

ギターのためのEQ設定

結構乱暴に書きますが、

重たさを感じるのは

90〜110

エッジを感じるのは

600〜2000hz

音抜けは

6000khz〜

こんな感じです。

しかし、ギターの種類によってこのあたりの数値は微妙に変化します。

なので、「あたりをつける」という意味でこの数値を参考にするのはOKですが、

あくまで盲目的にならないことをオススメします。

この数値はギタリストの多くが無意識に認識しています。

なぜならギターのコンパクトエフェクターのグライコの数値がほぼこれに近いからです。

 

 

 

メーカーによってもっと細かく別れていたりするものもありますが、

おおよそ近い値になっています。

 

さて注目してほしいのはグライコの数値が倍に増えていること

これが何を意味するかというと「倍音」です。

 

つまりローを増やすときにそのローを感じさせる成分は倍音にある

わかりやすく言うとオクターブ奏法がなぜ目立つかといとお

一オクターブ上の音がはっきり聞こえることでもととなる音が

強調されることにあります。

 

パワーコードも ド ソという2つの音だけではなく

ド ソ ド という3つの音からのパワーコードの方が

より音が届くのもルートの音でなっている倍音を

実音で強調できることで目立つようになります。

 

この辺は結構感覚でやってしまっている人が多いのですが

理論を知ることで「微妙なさじ加減が可能になります」

 

1つ目のポイントは

 

音作りは倍音を意識すことにある です。

 

重たい音をつくるためのEQ設定

今回はこのフレーズを重くしてみたいと思います。

ギター音源はRealLPC

アンプシミュはBlue cat  AudioのBlue Cat’s Free Amp

余談ですが、Blue Cat’s Free Ampはフリーの中ではかなり良い音がしますのでオススメですが、

有償のアンプシミュはもっと細かい音作りや、IRによるキャビネットシミュレーターが優秀なので

もっとリアルな音作りがしたい人は以下のアンプシミュをオススメします。

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本来あまりないことですが、アンプはすべてフラットにしています。

 

楽器やアンプによって最適な数値は変わりますが、

グライコから98hzを15dbブーストします。

100hzをブーストしなかった理由は太さより単なる「もこもこ」とする結果になったからです。

(音楽的じゃない雑音が強調された)

これだけでも太く重くなったのがわかります。

次にこれに第2倍音にあたるオクターブ上の周波数

180khz付近を5db程度あげます。

次にエッジの部分を強調しギターのアタックの部分を作り出します。

600hzと1800hzを6〜7dbほどあげます。

そして最後音抜けの6000hz今回はもう少し高く7900hzをブーストしています。

イコライザーで見るとこんな感じになります。

さて、この結果

 

低音が出てその低音を活かす倍音部をコントロールし

エッジを立てて音抜けをよくした

 

ギターサウンドができました。

 

しかしここで失敗するのがこのままミックスに入ろうとしてしまうこと、

EQによって平均で6db以上のブーストしているので

ボリュームを絞って最後にマキシマイザーで音圧処理するか

コンプで潰して壁的なギターサウンドにするかを

目的次第と言えます。

 

しかしどちらの処理もせずにマスターに入ってしまうと

レベルオーバーになり音割れの原因やミックスの飽和につながるので

あがった分調整するということも忘れないでください。

 

ちなみに私はコンプをかけます。

FET系で3dbくらいのゲインリダクションが起こるようにします。

頭は潰しすぎないようにリリースは長めで

 

するとこんな感じの音になります。

暴れていた低音部も少し収まりいい感じになりました。

 

さてここまでが突貫工事的部分の話ですが。

もっと簡単に太くできる方法があります。

 

それはかぶっている他の楽器を帯域を削るということです。

引き算EQでおなじみの考え方です。

 

ローでかぶる楽器といえばベースがあります。

本来 200Hz付近はベースにとってフレーズが見える周波数帯域ですが、

ラウドなギターを全面に押したのであればその部分をギターに譲るのも一つの方法です。

 

つまりギターを上げるのではなく、他の楽器を相対的に下げるということです。

こうすることで「ギターサウンド」のため必要な周波数が空くので

抜けるサウンドを演出しやすくなります。

歪ませすぎない

一番簡単ながらやってしまうのがとにかく歪ませすぎるということ。

ギターは歪ませれば歪ませるほど音の芯がなくなります。

 

ディストーションやオーバードライブも一種のコンプレッサーです。

歪ませすぎたギターの同義語は潰しまくったということです。

 

ギターのピッキングニュアンスが出せる音というのはギターの芯が生きているということなので

それだけ抜ける音になります。

 

ここで最初に説明した

重く太く抜ける音の定義を具体的にしてみます。

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重くというのは低い音だとわかると思います。

低い音ほど人は心理的に「重く」感じます。

 

太くというのは

音の芯がある状態。適度なアタックがありながら、低音がブーストされている状態

 

そして抜ける音というのが

ピッキングニュアンスを出せる音になると思います。

 

これらをEQだけで対処することも可能ですが、

帯域別にサチュレーションをかけることができるマルチバンドサチュレーションを使うことで

帯域のボリュームではなく帯域の歪みを調整することで、潰れすぎないラウドなギターサウンドを作ることができます。

わからなくなったらギターは2トラック!

ギターやギター音源によってサウンドは異なります。

音の芯がある状態。適度なアタックがありながら、低音がブーストされている状態

 

上記をイメージしながら作ることで抜けがよく太いギターサウンドになるわけですが、

ここで裏技を一つ、何もエフェクト処理をしていないギタートラックを作っておきます。

かけるエフェクトはせいぜいブースト的なオーバードライブです。

これと歪ませたギタートラックをBUSでまとめて一つのギタートラックにすることで

抜けはクリーンで担当させてバランスを取ることで、太く抜けるギターサウンドが

作れます。

さいごに

とりあえずギターの音を太くしたい!突貫工事的EQテクニック

いかがでしたか?

 

グライコ数値が倍音を意識したものというは知らなかった人が多いのでは

ないでしょうか?

 

てっとり速く太くしたい場合は

 

太くしたい音の倍音を意識することで

より低音が強調されます。

 

ここをもっとズムーズに処理したい場合は

R-bassなどを使って倍音の音量を調整することで

同じ原理でながりがらもっとピンポイントな

処理ができるようになりますが、

 

とりあえずはEQ数値の確認と

90〜110hzの音を覚えるとより作りやすくなると思います。

 

 

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