EDM系の音楽を作るならAvengerとNEXUS3どっちが使いやすい?

NEXUSが7年越しにバージョンアップされました。近年のダンスミュージックの要とも言えるソフトシンセでJPOPでも使われまくっているソフトシンセのバージョンアップです。

「NEXUS3は音がよい」「NEXUS3は軽い」「プリセットが豊富」「アルペジエーターが死ぬほどよい」など言われています。一方でAvengerと呼ばれるソフトシンセもEDMやダンス系にはめっぽう強いソフトシンセといわれています。

ではEDMやダンスミュージック系をした人にはどちらが使いやすいのか?こんな疑問を持っている人は多いと思います。

結論から言うと、複雑な音作りをシたいならばAvenger完成度の高いプリセットを使って速く曲を仕上げたいならばNEXUS3と言えます。

それらを踏まえたうえでNEXUS3とAvengerを比較していきたいと思います。

デフォルトのプリセットの量

Avengerは5GBの930種類以上のファクトリープリセット NEXUS3は18GBの2750以上のファクトリープリセット数から見ればNEXUS3の方が圧倒的に上です。追加できるプリセットの量はAvenger43種類に対してNEXUS3は133種類

NEXUS3のがAvengerより速く発売されているのでエクスパンションプリセットの量も豊富です。そしてこれらの多くはすでに世界中のクリエイターによって使われているのですぐにあの音がほしいという要望も叶えてくれるものもが多いです。

一方でAvengerはエクスパンションプリセットの数はそれほどではありませんが、今後はさらに拡大していくことが予想されます。多すぎるプリセットは音色選びにそれだけ時間を要することにもなります。NEXUS3からプリセットのお気に入りを選べるようになりましたAvengerもFAVマークとしてお気に入りのサウンドを選ぶことができます。このような工夫を持ってできるだけ自分のお気に入りサウンドを見つけるなどして使いたい音を絞る必要があります。

音色の作り込みや操作性について

数が多ければ良いものではありません。大事なのは「使える音の多さ」です。この使えるという定義がやっかいです。なぜならば同じSuperSawのプリセットであってもJP8080系を望んでいるのか、VIRUS系の音を望んでいるのかによって違ってくるからです。なのでプリセットの好みに合わないとなった場合は、オシレーターレベルまで掘り下げて音作りをしたいのであればAvengerの方が用途にあった音作りが可能になります。

またAvengerは音作りに関してすば抜けて高い音色エディットを可能にします。ADSRやフィルターにシェイプなどを最大で4つまで拡張し音作りができます。当然操作する箇所が多ければ多いほど手間を有するわけですが、使いこなせば「メインマルチシンセ」はこの1台でも十分とも言えるレベルの音作りが可能です。オシレーターは同時に8つまで使用でき、ドラムトラックを合わせると9つのオシレーターを使って音作りが可能です。

しかし、ある程度このあたりの機能がどう音作りに影響しているかどうかをわかっている人でないと多少のオーバースペック感があるのは事実です。圧倒的なシンプルな操作性で良い音をコンセプトにしているのがNEXUS3です。選ぶだけで良い音がでるのに対して、選んだ音に磨きをかけるのがAvengerです。

どっちを先に買うべきか?

「どっちがいいかわからない」両方買うとしたら「どっちがいい」という疑問をもってもやはり音作りベースで考えるかプリセットベースで考えるかが一番のポイントになります。NEXUS3はよく音作りができないと言われますが、基本的なADSRやフィルターによる音作りは可能です。でも、やはりNEXUSは作り込むというよりは選びこむソフトシンセだと私は思います。

あとは手軽さをどう考えるかにもよります、AvengerはSequenceというプリセットがあってこれを使うと簡単にそれっぽい雰囲気を作れてしまいます。

こういう機能がNEXUS3にもあるかは確認していませんが、指2〜3本程度で簡単に雰囲気を作れてしまうのは作曲になれてはいないけどEDMを楽しみたいダンスミュージックを楽しみたい人には使いやすい音源と言えるのではないでしょうか?

値段の差

NEXUS3は基本セールをしない音源とも言われています。(クリスマスにそれらしいセールはあるみたいですが、それ以外は今の所ほとんど見かけません)

NEXSU3は250ドルのStarterキット 1,999ドルのValuキット 3,689ドルのCompleteキットがあります。最初からてんこ盛りを買う人は少ないと思うのでおそらく多くの購入者はStarterキットから始まると思います。

一方Avengerは220ドルのキットにお好みでエクスパンションキットを購入する形になります。

しかしAvengerは最大で50%のセールをしていたり時たま30%のセールをすることもあります。なので、値段的な買いやすさはAvnegerの方があるかもしれません。それと、Avngerは日本の代理店で販売していますが、NEXUS3はReFXのサイトからしか購入ができません。日本の代理店がるということは楽天やアマゾンでも買うことができる可能性があり「ポイントで支払いすることができる」安く買うことができる可能性もあります。

現在Avengerは半額セール中ですので、狙っている人はここがチャンスかもしれません。

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さらにpluginboutiqueサイトなどで買うことでおまけ特典ももらえるメリットがあります。

pluginboutiqueでは現在12,132円です。

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NEXUS3やAvengerのデモ版はある?

NEXUS3のデモ版は現在ありませんが、Avengerのデモ版は公式サイトにあります。vengeance-sound.comやはりどれだけ良いと噂されても「自分の耳と目で確認したい」という人にはデモ版の存在は大きいですよね。しっかりと試してみることをオススメします。

さいごに

個人的に使っているのがAvengerなのでAvengerよりの記事になってしまいましたが、「音をめっちゃ細かく作り込みたい」「日本の代理店やプラグインセールサイトで買いたい」のならばAvenger「サクッと良い音を選んで作りたい」「豊富なプリセットからあれこれ選びたい」「世界で使われ倒しているあの音を使いたい」といのならばNEXUS3だと思います。

どちらも極上のEDM、ダンスサウンドを味合えるソフトシンセであることには間違いないです。