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Xpand!2レビュー使い方やメリット・デメリットについて

Xpand!2は軽くて便利な音源です。そんな万能音源ですが、実はかゆいところに手が届かないマルチソフトシンセだったりもします。もちろん使いやすい音色が多いので、「かゆいところに手が届かない=買う必要はない」にはなりませんが、それを知っておくと「えーなんでそれができないの!」と制作のストレスにならずにすみます。

目次

Xpand!2とは

VacuumPro Hybrid3 を作ったAIR社のマルチソフトシンセです。開発からかなりの年月が経っていますが、手軽さと使いやすくバランスのとれた音色搭載数が人気な音源です。

音源としてのクオリティがそれなりに良い

ギガバイトクラスの音源には勝てませんが、10年以上前のマルチ音源としてはそこそこのクオリティです。もともとはprotoolsの標準搭載音源ということもあってプロの間でもささっとデモ曲を作ってしまうときなどに使用していました。

音源としては非常に軽いのでいくら立ち上げてもCPUを圧迫することがない!

音色のバランスが良い

ギターにピアノにストリングスにシンセサイザーそしてみんなだいすきオケヒットにドラムのループとてんこもりです。クオリティは覗いてこれで作れないジャンルはありません。

音質こそ若干古い印象もありますが、それを補えるレベルの軽さが魅力です。オケヒの数はソフトシンセ1で、オケヒ音源としてこれを使っている人も多いです。

またドラムループはDAWのBPMにも追従しますが、抑える鍵盤が低いとサンプルレートが低くなりロービットなループサウンドを聞かせてくれます。これが地味に使えます。

単純な音源なので落ちることがない

複雑な処理を必要とする音源の場合DAWを巻き込んで落ちてしまうことがありますが、Xpand!2は単純なプレイバックサンプラーなのでDAWを不安定にしません。

私が今まで使ってきて一度も落ちたことがありません。

CPU負荷が低い

ほぼゼロです。いくらでも使えます

マルチアウトができない

Xpand2は4レイヤーで音色を組めます。しかし、これらを個別にアウトプットする方法はありません。kickやスネアをレイヤーごとにわけられている音源があるにも関わらずレイヤーごとのアウトプットができないのは残念です。

海外のコミュニティでは「Xpand3になったら是非マルチアウトを搭載してほしい」という意見をよく目にします。私も4レイヤーでマルチアウトができればより柔軟な音作りができるのにと思います。

レゾナンスがない

Xpnad2にフィルターはありますが、とても簡易的なものです。フィルターカーブは選べませんし、何より固定のレゾナンスがありません。音色によってはレゾナンスが設定できますが、が独立したレゾナンスというものはありません。Xpand2は面白い音がたくさん入っているので独立したフィルターセクションがないのはちょっと残念ですね。

さいごに

音色も最新のソフト音源と比べると目劣りします。しかし、弱点を含めても1000円音源としては最強です。そもそもXpand2は音作りをメインとする音源ではなく。サッとほしい音が出せるプレイバックサンプラー的な音源です。そこにないものねだりをするのはある意味、野暮な話かもしれません。

Xpand2は私が今まで買った音源で一番の使用頻度となり、元を取りましたw(100円なんでそりゃそうですw)でも使える音と軽さがあってこその使用頻度なんで、やはりすごい音源だと思います。

今の悩みどころはXpand2を持っていればAIRソフト音源のフルパックを6,677円でコンプできてしまうということ普通ならこれだけセールが続いているとそろそろ大型アップデート(Xpand3とか)が来るんじゃないかなと期待しています。

現在セール中で1ドルではないですが、5ドルになっています。まだまだお買い得感が半端ないので、マルチ音源の拡張としてもっておいても損はないと思います。

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