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Signum Audio BUTE Limiter2レビュー透明なリミッターサウンド

BUTE Limiter 2 stereoってめっちゃいいって聴くけどどこがいいの?持ってたらミックス上手くなる? DAW純正のやつよりもいいのかな?

BUTE Limiter2 stereoは近年まれに見る安価でクオリティの高いリミッターです。ネットの評判を聴いて購入した人も多いのではないでしょうか?

しかし、どんなプラグインでも正しく使わないとそのポテンシャルは発揮されません。

この記事ではBUTE Limiter2 stereoの間違いないのない効果的な使い方についてお話します。

目次

BUTE Limiter2 stereoとは?

SignumAudiosが開発したリミッターで、その音の良さから「究極の透明性を誇るリミッター」と評価されています。

使用(システム)環境

  • Windows8.1以降
  • macOS10.9以降
  • 64ビットVST / AU / AAXと互換性
  • ステレオまたはサラウンドの2つのバージョンがあります。サラウンドは、最大10チャネルのAtmosのマルチチャネルサポート
  • Pro Tools 12.6以降(プラグインのAAXバージョンの場合)

注意したいのはAAXであってもProtools12.6以下では動作しない可能性があります。

BUTE Limiter2 stereoの価格

7,258円

他のメーカーならおそらくこの倍以上の価格になると思いますが、英スコットランドで25年以上ソフトウェア、オーディオ関連製品の開発を行ってきたメーカだけあって

必要最低限の機能に絞ったためにこの価格になったのだと思います。

非常にコスパが高く長く使えるリミッターです。

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BUTE Limiter2 stereoの特徴

  • SignumAudiosの新しいアルゴリズムを使用した超透明な真のピークリミッター
  • 最高品質の線形位相アップサンプリング
  • 高度な適応自動リリース
  • 5つの異なるリリースカーブ
  • PreGain、Post-Gain、および自動MaxTarget機能
  • 3つの異なるレイアウト:サイズ変更可能な履歴ビュー、垂直メータリングビュー、コンパクトな水平制御ビュー。
  • 調整を反映するための自動DAW同期と再計測。
  • 真のピーク、真のピーク出力、しきい値、およびゲイン削減の履歴。
  • ポストゲインオーバーシュートの警告システム
  • 詳細な履歴分析
  • 最大10チャンネルサラウンド

この中でピックアップしたいのは、超透明な真のピークリミッターです。

とにかく、多少強くかけたところで音が破綻することなく、しっかりとリミッティングしてくれるので安心してレベル管理ができます。

BUTE Limiter2 stereoの使い方

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基本的な使い方はスレッショルドを下げてリミッティングしたいところまで下げます。このあたりはコンプの使い方と同じです。

ただリミッターはRATIOが1:∞になっているのでスレッショルドまで下げた以上の音はスパッと切り落とします。

この切り方の部分で音質に影響がでるのですが、BUTE Limiter2 stereoはその影響がほとんどでない素晴らしいリミッターです。

スレッショルドを下げると中央の画面にどれくらいリミッティングしているかをグラフィカルに表示してくれるので

そのグラフィックを見ながら調整するだけでも十分効果的な結果が得られます。

また、そのグラフィック表示が必要ない場合右上の↓矢印をクリックするとシンプルなGUIに変更できます。

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また、右下の部分をドラッグすることで縦長のGUIにすることも可能です。

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GUIの変更により作業効率が格段によくなったのがBUTE Limiter2 stereoの魅力の一つです。

実践的な使い方のコツ

フェーダーバランスを取ったあとでもトランジェントが鋭い楽器ではピークが想定していた以上に出てくるのはよくある話です。

例えばキックなどでロック系でバチバチ言っているような音がそれです。

そこにリミッターをかけるとバチバチ感は減りますが音の輪郭も埋もれがたいです。そのときにリリースのカーブModeをAutoにすることで

しっかりとアタック感を保ったまま音をリミッティングしてくれます。

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BUTE Limiter2 stereoのメリット・デメリット

レベル管理がめちゃめちゃ楽になる

コンプが苦手な人はこれを使ってレベル管理するのもよいと思います。もちろんコンプによる音の特徴を無視するわけではありませんが、

コンプの設定に悩むDTM初心者ならとりあえずBUTE Limiter2 stereoでのレベル管理をオススメします。

各トラックにかけても

画面の暗さが気になるところ(個人的主観)

このあたりは好き嫌いの話ですが、優れた音質なのですが、GUIの暗さが気になります。せめて2色くらいパターンがワケられるとその日の気分で使い分けることができるので

そういう機能が欲しいところです(気分によって柄分けができる、というくらいに使い勝手よいという話でもあります)

CPU負荷について

  • パソコン  Macmini2018
  • CPU  Corei7i7-8700B6コア HT使用時12コア 3.2GHz/ターボブースト(TB)使用時4.6GHz
  • メモリ 32GB
  • システム OS10.14.6 Mojave
  • Audio/IF Motu896HD
  • バッファー 256
  • DAW   LogicProX10.4.8
  • 再生ストレージ HDD
  • BUTE Limiter2 stereoの価格

この環境でCPU負荷はわずかです。これだけのクオリティを保ちながらほとんどCPU負荷をかけないので

トラック単位でも十分に使えます。

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BUTE Limiter2 stereoの価格

7,258円

他のメーカーならおそらくこの倍以上の価格になると思いますが、英スコットランドで25年以上ソフトウェア、オーディオ関連製品の開発を行ってきたメーカだけあって

必要最低限の機能に絞ったためにこの価格になったのだと思います。

非常にコスパが高く長く使えるリミッターです。

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BUTE Limiter2 stereoを購入するまえにしておきたいこと

楽曲クオリティにこだわり抜いた?

基本中の基本です。ミックスの前にやるべきこと。すべては「良いメロディの魅力を余すことなく届ける」これらを編曲によって最大限まで高めます。そして、ミックス作業にてすべての楽器の音量バランスやパンのバランスが適切であって初めてその楽曲の魅力がオーディエンスに届きます。

もちろん「いや、オレは(私は)はそんなこと関係ねー自分のためだけに曲を書くんだから気にしない」という人はそれの限りではありません。しかし、聴いてもらって「いいね」と言ってもらえると嬉しいと思いますし、今はそうでなくてもやがてどこかで「誰かに聴いてほしい」と思うようになるかもしれません。

そのためにも自分のための音楽ではなく、誰かを気持ちよくさせる音楽を作る意識は大切ではないでしょうか?何度も言いますが「BUTE Limiter」は良くも悪くもありのままをキレイに前に出すことに特化したプラグインです。

下手な編曲などをキレイにまとめるのではなく下手な音を歪みなくでかくするそれがBUTE Limiterです。そしてこれは当然他のプラグインでも同じことが言えます。

音が大きくなった瞬間に「おっ!曲がよくなったぞ」と思いがちですが、それは単に音量が大きくなって迫力がましただけでしかありません。バランスの取れた音楽は音量の大きさには関係ありません。

すべての楽器のフォーカスがあっている状態です。だからこそ、気持ちよく聞けるのです。

標準のリミッターとの比較

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ロジック純正のLimiterとBUTE Limiter 2 stereoを比較してみました。どちらがBUTE Limiter 2 stereoかわかりますか?

もしわからないのであれば、無理してBUTE Limiter 2 stereoを買う必要はないと思います。

よいエフェクトプラグインを使いこなすポイントは「違いが分かる耳」をもつことです。音質の違いを楽しむのは悪いことではありません。そういうプラグインの楽しみ方があっても良いとは思っています。

しかし、それらが「作曲の向上」に本当に役に立つのかどうかを考えていないと、プラグインに振り回されるだけのDTMライフになりかねません。私も、かなりの金額をプラグインに課金してきましたが、作曲レベルが格段によくなったと思うものは一つもありません。

なぜなら作曲レベルはプラグインによって上がるものではないからです。作曲レベルをあげるために必要なのは審美眼を養うことです。

https://twitter.com/96bit_music/status/1179662961717039105

これにはアニメサウンドトラックの大御所、高梨さんも同意してくれました。

この話では打ち込み技術や理論などを覚えることという定義について同意してもらっていますが、これはプラグインに置き換えても同じことだと言えます。

さいごに

BUTE Limiter2 stereoは

  • 究極の透明感のあるリミッター
  • がっつりかけても破綻しない
  • 低価格!他のメーカーであれば価格は倍はする

ただ、覚えておいて欲しいのはエフェクトプラグインが楽曲レベルを上げるのではない」ということです。

曲のクオリティの善し悪しはミックス作業に求めるのではなくメロディやそれを活かす編曲にあります。

その部分をおろそかにして「エフェクトプラグイン」でなんとかできると思うと。プラグイン沼に一直線ですw

DTMライフの目的は安いプラグインを買い集めることではなく良い曲を書くことのはず。(中にはコレクション目的の人もいるかもしれませんが)

「安くて良いものは買っておくべき」という考え方から購入される人もいると思いますが、本当に必要かどうかを考えてから買っても遅くはないと思います。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 素晴らしい記事です❗️✨
    普段から自分に言い聞かせていることをわかりやすく文字に起こしてもらえてなんだかわからない爽快感がありました☺️☺️笑
    作曲とアレンジ頑張ります♪

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