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[DTM]ハードシンセを使って作曲することのメリットは何?

DTMでハードシンセを使っている人みるけどやっぱりソフトシンセとは違うから?

使っている理由を詳しく知りたいなー

昔は高額だったソフトシンセもセールセールの繰り返しで価格破壊が起こり、誰でも高いクオリティの同じ音源をもつことができるようになりました。昔は一音鳴らしただけでその世界観に包まれる!なんて音源を作るためには熟練のテクニックとセンスが求められましたが、今はだれでもその音色を扱える便利な時代です。

しかしその副作用として個性が出しにくい時代になったとも言えます。

ソフトシンセですべてができる今、ハードシンセを使うことのメリットはずばりなにか?それはハード音源の機材的な音質差を手に入れることこの記事を読むことで、ハード音源とソフト音源の違いについて理解することであなたの楽曲の個性を何倍にも増やせるかもしれません。

目次

ハード(シンセ)音源を使うメリット

ハード音源は大きく分けて2つ

デジタル・シンセ

アナログ・シンセ

ここでのデジタルシンセとはマルチ音源的なものです。デジタルシンセはあらゆる楽器をサンプリングしている点においてはソフト音源と同じですが、違いは使われているメモリ容量にあります。

ソフト音源は PCで動かすことを前提としているのでメモリはパソコンに乗せているメモリに合わせた使い方になります。

このあたりはDTMをするのにメモリはどれくらい必要?という記事を参考にしてもらえればと思います。

デジタルシンセの場合は載せられているメモリが決まっているのでその量に合わせて音色が作られています。なので、ベース一音で2GBみたいなことにはなりませんせいぜい一つの音色が10MBとかです。それらが何千というプリセットとなってデジタルシンセの中に入っています。

アナログ・シンセはメモリという考えではありません。オシレーターという発振器から発生している音をエディットして使うものです。アナログ・シンセの音はソフトシンセ(アナログモデリング技術を使って)かなり似たような音を作ることができます。

デジタルシンセもアナログ・シンセも一言で言ってしまうとソフトシンセでも十分いやデジタルシンセのマルチ音源的な考えだけでいうとソフトシンセの方が遥かに音質は上です。

ハード(シンセ)音源

接続が大変

ハードシンセとパソコンをつなぐためにMIDIインターフェースが必要になります。最近はオーディオインターフェースについてるものもありますが、何台も使うとなると、専用のmidiインタフェースが必要になります。またDAWでソフト音源に慣れていると気づきませんが、ハード音源は音色を毎回読み込ませないといけません。ハードの電源を落としてサイド立ち上げた場合最後に読み込んでいた音源ではなく頭に戻っているタイプもあるのでそのあたりは毎回設定するかプログラムチェンジやmidiCCの情報をDAWに記録する必要があります。

マルチティンバーだともたる

デジタルシンセの音源を複数使うためにはマルチティンバー機能を使わなければいけません。時代によって変わりますが、昔は8トラックマルチティンバーや16というものが多かったのです。つまり同時に使えるのは最高で16までということそしてここに同時発音数という問題があります。これも音源によって変わりますが、24〜128くらいまであります。

マルチティンバーが8で同時発音数が24の場合8トラックすべて使う場合使用できるのは1トラックが使えるのは3音だけになります。しかしこれらをフルで使い切ろうとするとハードシンセの処理追いつかず再生がうまくできなかったりします。

そういうトラブルを避けるためにも一音一音をDAWに録音する「流し込み」という方法が使われます。

DAWでハードシンセを使うためには?

ハードウェアのシンセサウンドをオーディオインターフェースに入力して使用することを言います。20年前はハード音源で作曲するのが当たり前の時代でDAWはシーケンスソフトと呼ばれMIDI情報の入力編集として使われていました。

ハード音源はデジタルレコーダーと呼ばれるMTRに録音、プロの場合はprotoolsでレコーディングしてまとめるというのが一般的でした。

時代とともにDAWは進化しソフト音源が生まれパソコン一台あれば何でもできるという時代になりましたが、ソフトだけでできる時代にあえてハード音源をDAWの中に取り込む方法を「流し込み」と呼ばれています。

ハードシンセの音質

ソフト音源のピアノが2GBにたいしてデジタルシンセのピアノは例えば500MBとします。(最近はソフト音源にせまるメモリを載せているハードシンセも増えてきましたが)メモリだけ見るとソフトの方がたくさん使われているので音質がよさそうですが、ハードシンセにはDAコンバーターを通り音が出力されます。わかりやすい言い方をするとOUTPUTのことです。

このOUTPUTの回路をいかに高品位なものにするかで出音に大きく影響します。このDAの音質がソフト音源には表せない味わいになります。

職人が作った音色

昔のデジタルシンセはメモリが1MBとか100MBとかそんな時代です。もはや職人レベルのエンジニアが音色を作っていたため、はまらない音色は「これほんとにピアノ?」となるわけですがうまく使うことで唯一無二と言えるような存在感のあるピアノになったりすることもあります。この音色選びにはセンスと熟練の業が必要だったりもします

アナログシンセの音質

音色的にはソフトシンセでも出せるとは説明しましたが、本物のアナログ・シンセの音の深みの部分を感じ取れる作曲家だとやはりソフトシンセでは物足りなくなります。またアナログ・シンセ特有のフィルターによって作られた音はやはりアナログシンセの方がより個性が出やすいといえます。

さいごに

[DTM]ハードシンセを使って作曲することのメリットは何?それはソフトでは得られない音質差にあります。誰でも簡単にできる時代だからこそこだわり抜いた音色は武器になります。

初心者には少し敷居が高いかもしれませんが、ハードシンセを一台持っているだけでもいろいろと勉強になりすまし、似たような音色でもハードで作ったものとソフト作ったものとでは初心者が聴いても音の違いはわかります。

プロセスにクリエイティブ性を出すこれが個性的なDTMerになれる方法かもしれません。

「流し込み」のためにハードシンセデビューするのも楽しいかもしれませんよ。

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