クールでエレガンドなサウンドを作り上げる!一億円のシンセサイザーをエミュレートしたSynclavierとは

世界一高いシンセサイザーとして君臨したのがシンクラヴィアです。お値段一億円以上w音楽バブルの時代に小室哲哉ことTKがヒットソング作っていたのは有名な話ですが。シンクラヴィアが得意とするのは音色はずばり「クールでエレガンドなサウンド!!」です。

アナログ特有のサチュレーションの匂いがする音ではなくとにかくクールでひんやりしたサウンドです。もしあなたが誰よりもクールでエレガントなサウンド求めているならばsynclavier Vはかなり強力な音源になってくれると思います。今日はそのクールでエレガントなサウンドを作ることができる一億円のシンセ「シンクラヴィア」のエミュレーションソフトSynclavier Vについてお話します。

シンクラヴィアとは?

シンクラヴィアのシステムはFM音源のシンセサイザー、サンプラー、シーケンサー、ミキサー、視覚的作業が可能なコンピュータ端末、鍵盤で構成される。これらはシームレスに連係し、音色データや演奏データはハードディスクに記録することができる。サンプラーのサンプリング周波数は最高100kHz、連続録音時間は最長75分。シーケンサーの分解能は1/1000拍。
FM音源シンセサイザー
分解能8bitのFM音源シンセサイザーを搭載していた。
Sample to disk
メモリーではなくHDDや光学ディスク(WORM)にサンプルを直接記録再生する。1982年に発表。
Direct to disk
Sample to diskを拡張し、マルチトラックでのHDDレコーディングを可能にした。これによりテープレスレコーディングが実用的となった。1985年に発表。
Syncommパッケージ
Synclavier同士、あるいは他のコンピュータとの接続を直接あるいはモデム経由でおこなう技術。
MultiArc
下記のDSPオプションを用いて1台のSynclavierを複数の端末から同時利用する技術。
DSPオプション
モトローラ製56kシリーズのDSPを用いてSynclavier本体の機能を拡張する。デジタルミキサーなどの機能はこちらを用いていたと考えられる。
サードパーティー製ソフトウェア
80年代後半からVT640に変えてMacIIをターミナルとすることにより、Synclavierの制御がターミナル側でかなりの自由度をもって可能となった。このために従来の音楽用シーケンサーソフト以外の、特定業務向けのパッケージなどが開発された。有名なものではルーカスアーツ社が開発したSoundDroidがあげられる。これによりポストプロダクション、映画制作などにおいて導入が進んだ。

 

wikiより

シンクラヴィアを使ったTKサウンド音源

冒頭で少しTKについてふれたのでTKがシンクラヴィアで使っていた音源をちょっと紹介します。まずはこちらTKソロ第一弾Digitalian is eating breakfastとにかくデジタルサウンド満載のアルバムですが、とにかく音の立ち上がりが半端ないです。

この時代のTKの音はとにかく音のトランジェントに以上なこだわりがあるように思います。ソロ第二弾Hit FactoryTKインスト好きが選ぶSouth Beach Walk (Instrumental)が収録されています。この曲にシンクラヴィアがどこまで使用されているかはわかりませんが、

アルバムクレジットにシンクラヴィアオペレーターの名前が入っています。映画天と地とサウンドトラック楽曲のクオリティはあまり高評価とは言われていませんが、こちらもシンクラヴィアが使用されています。

シンクラヴィアでできること

簡単に説明するとFM音源とサンプラーが合体したものです。これが噂の一億円シンセサイザーですwサンプリングレートが100Khz…にメモリが今となっては「へーそうなんだすごいね!」というレベルですが、シンクラヴィアの時代のサンプラーは44.1khzに満たないものが多かったり、搭載メモリも最大で何十Mという単位です。その時代に100khzのサンプリングレートにHDDからのストリーミングなわけですから、時代を先取りしまくったシンセサイザーでした。ちなみに私が初めてかったパソコンのメモリは32MBで40,000円でした

synclavier Vについて

さてその万能一億円シンセことシンクラヴィアのエミュレートシンセsynclavier Vがarturiaから発売されています。お値段およそ15000円くらい。しかし単品で購入するよりバンドルVcollection5で買った方がお得なのでよほどのことが無い限り単品で購入する必要はないでしょう。

残念なことにサンプリング機能ありません。まぁサンプリングスペックも今更な規格ですから必要がないといえばないのかもしれませんが、やっぱり、どんなシンクラヴィアのAD/DA変換による音の違いを味わってみたいですw

シンクラヴィアの音色は地味です。しかし、FM音源特有の倍音加算敵な音のトガリが気持ちよく音抜けも独特です。しかし、システムがちょっと複雑なので

速報!シンクラヴィアが出たよ。

ギターオヤジさんのブログで勉強しながら触っています。

シンクラヴィア搭載波形

1つのパーシャル(冷蔵庫なのか?)に

  • Sin
  • saw
  • square
  • triangle

4つの波形が選べるオシレータが2つあり。それぞれに24の倍音を調節できるみたいです。とりあえず無加工の音に戻さないとシンセサイズは始まらないというギターオヤジさんに激しく同意しながらプリセットを見たらテンプレートの中にsimple sineがあるのでこれでOKとりあえず触るも正直本当に難しいwそれ以上に困ったのは12個のオシレーターにすべてSAW波があるということはSuperSaw作れそうと思ってしまう。

安直なシンセ脳を何とかしてやりたいwシンクラヴィアはそういうマシンじゃないwちなみにシンクラヴィアの音ってこんな感じです。

すごい。古いwしかしこの音がたまらない人にはたまらないw

他社のシンクラヴィアソフト音源

UVIのThe BeastこちらはFM音源をサンプリングしたものとシンクラヴィアのADDAの音質を楽しめる外部音源をサンプリングしたものになります。こちらの方がよりわかりやすいシンクラヴィア音源を堪能できると思いますが、ゼロから作り上げたい方はarturiaのsynclavier Vをおすすめします。

シンクラヴィアを使った音楽CD

スーパージャズギタリストのパットメセニーライブ音源シンクラヴィアの名手として有名なJon AppletonCiriaco Taraxesポールハードキャッスルこれらはitunes-musicで聽くこともできるので気になった人はチェックです。どれもこれもとにかく音がクールです。音の温かみというよりはデジタル特有のキレのよさを押し出しているように思います。

ちなみに私がTKサウンド以外ではじめてシンクラヴィアサウンドに出会ったのはポールハードキャッスルでした。今でもポールハードキャッスルのクールな音質は大好きです!

IO版のsynclavierが発売

IOS版の新クラヴィアは発表されました。名前はsynnclavier Go! 名前からしてピカチューと言い出しそうな雰囲気もありますが、IOS版はPoket!として無料+課金でipad版は3600円で販売しています。巷では99.9976%OFFなんて言われていますね。

Arturiaのものと比べると簡単なものになっていますが、音色的にはかなり頑張っているように思います。最近はIphoneだけで作曲する人も増えてきているのでちょっと変わったシンセを持っておきたい!という人はアリなアプリだと思います。

 

 

さいごに

一億円のシンセサイザーをエミュレートしたSynclavierについて書いてみました。今となってはシンクラヴィアの音にインパクトは感じません。テクノロジーの進化で一億円のサウンドを私達はスルーできてしまうほどになってしまったんですねね。考えたらすごい話です。人と違ったサウンド極めたいという方はぜひ挑戦してみてください。シンクラヴィアで音を作ってる!ってTwitterのプロフィールで書いたりしたら注目されると思いますw

シンクラヴィア音源は公式サイトで149ユーロ

https://www.arturia.com/store/analog-classics/synclavierv

それを考えるとV-Collection6を買った方が割安だと思いますし、他のプラグインも素晴らしいものばかりなのでV-Collection6をオススメします。

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