MENU

KORG opsix native レビュー 最新のFMエンジンを搭載!

<景品表示法に基づく表記>当サイトのコンテンツには、広告を掲載している場合があります。

KORG opsix nativeは、デジタル音楽制作の新たなフロンティアを切り開くシンセサイザープラグインです。しかし、この先進的なツールは一つの大きな問題に直面しています:その多機能性が初心者や中級者にとっては複雑すぎるという点です。

多くのプロデューサーがFM(周波数変調)シンセサイズに挑戦したいと考えている一方で、その高度な機能と複雑なインターフェースは、多くの人々をその門前でためらわせています。

今回レビューするKORG opsix nativeが画期的なのは、この問題を解決するために設計されたユーザーフレンドリーなインターフェースと多様なプリセットが豊富に用意されている点です。

このプラグインを使えば、初心者でも容易にFMシンセサイズの世界に足を踏み入れることができます。また、経験豊富なプロデューサーにとっては、その多機能性が高度な音作りを可能にします。つまり、opsix nativeは、音楽制作のプロセスを劇的に短縮し、よりクリエイティブな作業を促進するのです。

このプラグインを使用すると、あなたは単に音楽を作るだけでなく、そのプロセス自体が一つの芸術作品になるでしょう。独自の「Altered FM」テクノロジーにより、従来のFMシンセサイズを超えた多様な音色が手に入ります。さらに、その高度なモジュレーションマトリックスとエフェクト処理機能によって、あなたの音楽は次元を超えたレベルに達するでしょう。KORG opsix nativeは、あなたが音楽制作で直面する多くの問題を解決し、あなたのクリエイティブなビジョンを現実にする力強いツールです。

UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
  • 作曲歴20年以上
  • DTM記事執筆500以上
  • ショートアニメ、CM、企業PV音楽を制作
  • 詳しいプロフィール
タップできる目次

KORG opsix native 概要

メーカーKORG
製品名opsix native
特徴6 イン 1 合成
改変された現実
強力なエフェクト処理
ポリフォニック・モーション・シーケンス
モンスターモジュレーションマトリックス
サイコロを投げる
opsixネイティブとopsix間のパッチ交換
システムマック
Mac OS X 10.14 Mojave以降(最新アップデート)
Intel Core i5以上(Core i7以上推奨)(
Apple Silicon Native対応)
8 GB RAM (16 GB 以上を推奨)
8 GB の空きディスク容量 (SSD を推奨)
AU、VST、VST3、AAX (64 ビットプラグインのみサポート)
インターネット接続が必要です
パソコン
Windows 10 64bit以降(最新アップデート)
Intel Core i5以上(Core i7以上推奨)
8 GB RAM (16 GB 以上を推奨)
8 GB の空きディスク容量 (SSD を推奨)
VST、VST3、AAX (64 ビット プラグインのみサポート)
インターネット接続が必要です
バージョンv1.0.9(2023-10-02)
認証方式シリアル認証
認証数表記なし
容量502.3MB
マニュアル日本語版(ソフトシンセ内で呼び出し)
価格$218.90
備考体験版有り

KORG opsix nativeは、MacとWindowsに対応したソフトウェア・シンセサイザーであり、フィルター、シェイピング、エフェクト、LFO、エンベロープ、モジュレーションなど6つの異なるシンセシスを1台で実現しています。これにより、ユーザーは多様な音楽制作の可能性を探ることができます。

この製品は、サウンドの特性を劇的に変化させるオペレーターミキサーと、”オルタード”と呼ばれるFM音源の領域を大幅に超えたフレキシブルなサウンドエンジンを搭載しています。

これらの機能から、最先端な音色からクラシックな音色を実現できます。さらに、波形に歪みを加えることで、ハーモニックや不協和音のような攻撃的な倍音も実現可能です。

opsix(ハードウェア)ユーザーには特別なクロスグレードパッケージが用意されています。特別価格¥4,900でopsix nativeを購入することができ、ハードウェアとソフトウェアの垣根を超えて、そのサウンドの魅力をさまざまな環境で楽しむことができます。

KORG opsix native レビュー

音質4
機能性(オリジナル性)4
操作性(使いやすさ)3.5
安定性(CPU負荷)3
価格2.5
総合評価3.4

それでは具体的なレビューをしていきたいと思います。レビュー内ででの帯の色には次のような意味合いがあるので参考にしてください。

  • 青帯はメリット
  • 赤帯はデメリット
  • 黒はどちらでもない

音質

4

最先端のキレのあるFMサウンド

KORG opsix nativeはエレピからリード、プラックまでこれぞFMというキレッキレのFMサウンドです。もちろんFM特有のデジタル的なパッドも世界観がある音をしているので、これでしか出せない音色が多く入っているのが魅力です。

FM音源はシンプルな音色から複雑な倍音変化のある音まで音作りの幅は広く、どのようなジャンルにもマッチしますが、個人的に、Future系のサウンドとの相性も良いので、近年の音楽シーンの中でしっかりとその存在感を出すことができます。

デモはドラムをLogicのプリセット、それ以外はopsix nativeを12トラック使って作りました。Kawaii系で使えるようなSEQサウンドやSFXサウンドも豊富なので、適当にトラックに入れるだけでもそれらしい雰囲気がすぐに出せますし、FMならではのシンセブラスは本当に良い音をしています。

レビューに戻る

機能性

4

FMだけにとどまらないマルチエンジン

KORG opsix nativeのエンジンは基本FM変調によるものですが、KORG opsix nativeではサイン波形以外のオシレーターを数多く用意されています。またそれぞれのオシレーターにはフィルターや、リングモジュレーション、などオシレーター毎に特殊な変調効果を与えられるので無限と思われたFM変調をより複雑にできます。

画像

オシレーターはサイン波からノイズまで様々、

画像

オシレーターの並び方のバリエーションは40種類、これが無限の音作りを可能とするFMの面白さでもあります。

画像

各オシレーターにはFM以外のソースを選ぶことができるのは大きな特徴です。

FMエンジンの音作りは簡単ではありませんが適当にいじってみても面白い効果が得られます。ただそれが理論的にどのような理由なのかを理解しようとすると一生捧げられるほど魅力的なのがFMエンジンです。

レビューに戻る

操作性

3.5

主要音作りパラメーターへのアクセスがかんたん!

FMシンセのネガティブな要素として音のパラメーターの複雑さがあります。KORG opsix nativeも当然その複雑さゆえのわかりにくい部分もありますが、GUIのデザインが素晴らしいため、表示されているパラメーターをいじればすぐにFM特有の音の変化が楽しめます。これは初心者にとって「わからないけれど触ってみると面白い!」という気持ちになれる素晴らしい操作性といえます。

音色の切り替えがうまくいかないときがある

音色を連続で切り替えると切り替えたのに音が変化しないことがたまにあります。その場合、再度その音色を読み込むか、他の音色を読み込ませてから再度読み込めば大丈夫です。プリセットチェックの場合などで素早く音色を切り替える場合に少し注意が必要です。

ハードウェアとの棲み分けについて

ハードウェアであるKORG opsix のソフト面だけを使えるようにリリースしたのがKORG opsix nativeです。では実機を持っている場合、KORG opsix nativeは必要ないのか?ハードの良いところはソフトを立ち上げる必要がなく、一瞬で立ち上がり、任意のノブによるスピーディーな音作りと操作性がメリットです。

一方でソフトでは大きな画面でわかりやすいGUIがあるので、直感的な操作性では得られないロジカルな思考による音作りを可能にしてくれます。

KORG opsixを所持している人は4,900円でソフトウェア版を手に入れられるので、個人的にはホームスタジオではソフト、ライブなどではハードといった感じで使い分ける人にとって、ソフトウェア版は魅力的な製品として受けいられると思います。

レビューに戻る

安定性

CPU負荷は音色によって異なる

KORG opsix nativeの負荷は音色によって異なります。負荷が高くなるのは次の状態です。

  • UNISONを8にした状態いわゆるSuperSaw的な音色
  • リリースを長く設定している状態
  • リバーブをエフェクトを使用している場合

KORG opsix nativeは6オシレーターそれぞれにエンベロープを設定できるため、それぞれのリリースを長くすると、同時発音数的な負荷がかかるため高負荷となります。下記の画像ではUNISON8ですべてのオシレーターのリリース一番長くした状態ですべての鍵盤を適当に弾きまくった状態です。

それでも最大で50%程度のCPU負荷というのむしろ低い部類に入ります。またCPU負荷逃しをすることでマルチコアへ負荷が分散されます。

それ以外の音色のCPU負荷は高てく20%程度、ここまでのことをから考えてKORG opsix nativeのCPU負荷は低いといえます。

ちなみに今回のデモではKORG opsix nativeを11ほど立ち上げてたCPU負荷は次のようになりました。

CPU負荷逃しとは?

音源が刺さっていないトラックを選択することでシングルCPUの負荷がマルチコアに分散されることを「CPU負荷逃し」と私が勝手に命名しています。

画像

CPU負荷を効率化させより多くのプラグインを動作させる方法について詳しく知りたい方は以下の記事が参考になります。

CPU負荷計測環境

パソコン  Macmini2018

CPU  Corei7(i7-8700B)6コア 

HT使用時12コア 3.2GHz/ターボブースト(TB)使用時4.6GHz

メモリ 32GB

システム OS12.6.1 Monterey

Audio/IF Focusrite RED 8PRE

バッファー 256

DAW   LogicPro10.7.7

48kHz/24bit

再生ストレージ SSD

レビューに戻る

価格

2.5

扱いやすいFM音源として持っておくのは有り

FMソフト音源としてリリースされているのはNative instrument FM8 Artruiaの DX7 V、などが有名です。それらと比較してKORG opsix nativeをもっておくメリットとしては、音色プリセットの洗練さがあります。FM8も DX7 Vも悪くはないのですが、KORG opsix nativeのプリセットは近年の流行を意識したものが多いため、プリセットだけでも十分使えるレベルです。

また、他のFMソフトシンセ音源より見た目的にもわかりやすくポップな印象なので、触っていて楽しいというのが大きなアドバンテージです。

FM音源を深いレベルで理解するには膨大な知識と経験が必要なので、その知識量を補える操作性や機能性の面えもKORG opsix nativeは高く評価できます。

価格面で見ると他のFMソフトシンセ音源より割高ですが、ここはKORGブランドという部分でどう評価するかというユーザーの価値観に委ねられる部分です。

PluginBoutiqueで購入すると月替りプラグインが無料でもらえます。無料と行っても100ドル相当に売っているプラグインがもらえるのでかなりお得です。

5月の無料特典は

Ozone 11 Elements

画像
注意点
  • Rent To Own プランは、無料トランザクション ギフトの対象外
  • Plugin Boutique アカウントが登録されていることを確認してください。アカウントをお持ちでない場合は、 こちらから作成できます。
  • 有料製品をバスケットに追加します (この特典は 無料製品には適用されません )。
  • 無料ギフトを選択し、チェックアウトを完了してください。
  •  取引の全額 に対してバーチャル キャッシュやクーポンを使用し ないでください。 (ただし、100% 未満の量でも問題ありません。)
  • このオファーの製品をすでに所有している場合、代替製品を提供することはできません。
  • この製品のコピーを別の製品と交換することはできません。
  •  この製品のコピーを再販することはできません。 
  • このプロモーションでは、製品の 1 コピーを請求する資格があります。
  • 1 回の取引につき 1 つの無料製品のみを請求できますが、複数の無料ギフトの場合は、すべての無料ギフトを取得するまで個別のトランザクションでこのオファーを引き換えることができます。

PluginBoutiqueでの具体的な購入方法はこちらの記事が参考になります!

レビューに戻る

まとめ

音質4
機能性(オリジナル性)4
操作性(使いやすさ)3.5
安定性(CPU負荷)3
価格2.5
総合評価3.4

KORG opsix nativeは複雑で難しいFMエンジンのソフトシンセです。しかし、独特の倍音変化による音色は近年のEDM系との相性も良いですし、何よりアナログモデリングでは絶対得られない音色作りが楽しめます。

音質:最新の音色からアナログシンセの音色まで幅広く作れる。アタック感が独特

機能性:多くの変調システムを搭載することで、今までのFMエンジンのソフトシンセになない音作りが可能

操作性:プリセットの読み込みがたまにもたつく印象

安定性:CPU負荷はCPU負荷逃しをすることでバランスよく分散できる

価格:安くはないが、KORGブランドに価値を見いだせるのならば高くはない。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次